配線工事は床と天井どちらが効率的?

環境別の配線工事

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配線工事でも内容は様々

天井裏で配線するメリット

屋根から直接室内になってしまうと、埃などが室内に落ちてきてしまいます。
それを避けるためにしつらえられたのが天井で、屋根との間に生まれる空間が天井裏です。
従来はデッドスペースのため、日常、頻繁には使用しない物の保管場所として使われることが多くありました。
基本的には何も置かれていないスペースのため、配線や換気のためのダクトの設置などに活用されています。

配線は本来ケーブル同士を密着せず、周囲に物を置かない状態にしておく必要があります。
これは、ケーブル自体が熱を持つためで、分かりやすい例でいえば電源ドラム(延長コードのロングバージョン)は、使用する際には巻いた状態からほどいて使用するのが基本とされています。
巻いたままで使用し、ケーブルからの発熱により発火した例があるほどです。
一見煩雑に置かれた天井裏の配線にも、実は意味があったんです。

天井裏配線のデメリット

天井裏は、デッドスペースのため、配線などを置いておくのには最適!と書きました。
確かに、配線同士に充分の距離を保つことができるので、発火などのリスクを回避することができます。
日頃、目に触れることもないので、多少煩雑になっていたとしても気なることはありません・
しかし、天井裏は屋根と天井で囲まれた密閉空間です。
しかも、天井裏が立ち上がれるほどの高さを有しているということは極めてまれです。
そのため、配線の変更や故障個所の点検などの作業には困難を生じることが少なくありません。
限られた点検口から天井裏に上がり、懐中電灯などの光を頼りに原因を探します。
場所によっては身体が入らないような場所の事もあります。
そのような時は、内装の一部を一旦破壊して、作業し、そして再度修復する、という工程をとることもあります。


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