配線工事は床と天井どちらが効率的?

環境別の配線工事

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OAフロアを利用した配線

床下配線のメリット

オフィスにはPCはもちろん、電話機、コピー機(複合機)やサーバなど、様々な機器が配置されています。
そして、それらをつなぐための配線が網の目の様に存在します。
これらが床面に露出していると、歩行の時に引っ掛けたり、オフィスチェアで踏んでしまったりして、断線などの危険が伴います。
モールなどでカバーしたとしても、躓きの原因になってしまうこともあります。
そんなオフィスで活用されているのがOAフロアです。
元の床面から10~15㎝程度、底上げされた位置に、開閉できる金属板でできた床面が設置されている二重床仕様です。
上の床板を開けると、その下に配線が張り巡らされているという仕組です。
金属の床の上には大抵パイルカーペット(50cm角のスクエアカーペットで、隙間なく敷き詰めるタイプ)が敷かれていて、継ぎ目の部分からめくると、下に金属板の床が現れます。
どこからでも配線にアクセスできる利便性の高さが魅力です。

床下配線のデメリット

OAフロアの場合、パイルカーペットのめくれる場所から、下の配線を確認することができます。
小規模なレイアウト変更や配線の移動については、一部分だけの変更で済むため、スムーズに行うことができます。
しかし、フロアの大きな組織変更などによる大規模なレイアウト変更ということになると、オフィス家具の移動の上に、全てのパイルカーペットを上げ、下の金属板の床を全て開けて作業しなければなりません。
この様な場合は、変更するための費用が大目にかかってしまう、というのがデメリットです。
また、もともとの床の上に2層目の床をつくることで、その下にスペースを確保していることから、重量がある基材などが多いと、安全面での不安は否めません。
大規模なオフィスや重量がかかるものが多いオフィスには向かない、という事もデメリットになります。


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